湘南を彩るもの・・・ラミーかみきり2
斑紋はどことなく中国風で、ビロード様の体毛も異国の匂いを漂わせている。
生け垣のムクゲや土手に群生するカラムシの葉にちょこんととまった姿は、パンダの縫いぐるみのようで、何とも可愛らしい虫である。
私の誕生日ごろによく見かけるので、ことさら愛着があるのかもしれない。
幼虫はカラムシ(アサの仲間)を食べて育ち、成虫になってからは、カラムシやムクゲの柔らかい部分をつまみ食いするように食べる。
ラミーの名は、人名のようだが、カラムシの一変種・ラミーを食べることからつけられたものである。
湘南地方のカミキリムシの仲間は多く、およそ二五〇種記録されている。
このうち半数以上が丹沢や箱根の山地帯で見られる。