"活字離れ"定説覆す 2
性別では男性(本3冊、雑誌4・8冊)が女性(本2・2冊、雑誌2・1冊)を上回り、年齢別では15~19歳(本3・4冊、雑誌4・3冊)が他の年齢層を大きく引き離しました。
ただ「1カ月に1冊も本を読まない」との回答は33・2%にも達し、32・2%は雑誌すら読みません。
読書量ゼロの割合は年齢とともに高まり、「本を読まない」30~34歳は41.1%を占め、「雑誌を読まない」も30・6%と、15~19歳の同回答を14.6ポイントも上回っています。
この割合は家族環境にも左右されます。
2人暮らしや既婚者の半数近くは本を読まない半面、雑誌を読まない1人暮らしや独身者は10%台にすぎませんでした。
読書時間が、2年前より増えた人は28・6%だったのに対し、減ったのは40・2%に達しました。
ただ、年齢別では15~19歳の半数が増えたと回答。
2年後の読書時間も44・3%が増加を予想し、ここでも若い世代の活字離れの定説を覆す結果が出ました。
2年後の予想では、全体でも増加(27・4%)と減少(23・2%)が逆転しました。
調査の方法ですが、対象者は東京都を含む全国11地区に住む15歳から34歳までの男女500人(男性50.4%、女性49・6%)。
いわゆる「団塊ジュニア」と、かつての「新人類」を網羅した形になっています。
電話帳より無作為に選び、電話で聞き取りました。
うち既婚者185人、未婚者315人です。